むかつく事ばっかしの社会に負けずにもっと上を目指す向上委員会

ダブルアクセルの練習をしている

というかダブルワーク

これは芸術点は低いけど、それでも一生懸命に回ってる。

 

 

 

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そんなこんなでいくつものバイトに応募して同じ数だけ「お前なんてお呼びじゃねー」をマイルドな表現され自分なんて世界に必要とされてないんだという気分を舌どころか全身全霊で味わった。

とても不味いのでおかわりなんていらないのに、何度もおかわりさせられた苦汁を飲むとはこの事か何杯用意されてんだわんこそばなのかどうやってごちそうさんしたらいいんだ蓋を下さい吐きそうだ色んな意味で吐きそうだ。

 

そうやって下手な鉄砲も数撃ちゃあたるという説を否定する実験をしていた時の事。

採用された

同時に2件の採用

下手鉄砲の説が正しいと証明されてしまった

 

しかし2件

困った

 

一件はパン屋さん

とってもファンシーな響きがあり、惹かれる。

 

もう一件は、看板背負った車をノロノロ運転するだけの宣伝カー運転手。

こちらも一人でノロノロ運転しながらラジオ聞き放題という夢のようなお仕事。

 

どちらを取ろうか相当迷った

迷いすぎて二件とも働いて本業と合わせてトリプルアクセルを決めようかとも思ったけど、そんな事したら足を捻るの見えてるので自重した。

 

結局、宣伝カーにした。

パン屋は朝早すぎてたまの休み前夜という天国に最も近い時間でも夜更かしできない事に気がついた。

 

 

宣伝カー、初日。

初めだけ側乗して教えると先輩が乗ってきた。

 

先輩(20歳ぐらい)

金髪ピアス(先輩)

人生楽勝っすよな顔(直属の上司)

 

なにコイツ嫌い

一言も話してないけど嫌い

会って2秒で嫌いになった

 

 

「適当にルート運転してくれたらいいんで~。ああ? おっさんさー、金髪とか嫌いなタイプか?」

 

ヤバい顔か態度に出たっぽい。 

 

「どっちかというと好きじゃない。軽い茶髪ぐらいならいいけど」

 

好きじゃないというか大嫌いだ。

てか今気が付いたけどお前は金髪じゃなくても嫌いだ。

 

 

「おっさん世代はそーゆー奴多いんだよねー。見た目で判断するんじゃなく中身で判断してほしいわけよ」

 

「見た目で判断されたくなければ黒にしとけばいいのに」

 

「は? 個性よ個性。分かる? みんなが黒だと無個性になるだろ」

 

「何事もバランスがあって反作用がある。何かを得たら何かを払うし、こっちに力が入れば、反対側にも同じような力が働くのが世の中で」

 

「何言ってんだおっさん? 意味わかんねー」

 

「いやだから金髪にして個性出せば、その代償としてアレだ、イメージ悪く思われる。そうやって世の中は何事も反作用とバランスが」

 

 

「だーかーらー、見た目で判断すんなって言ってんの」

 

ダメだこいつ嫌い

だから金髪嫌い

 

あまり良好と言えない空気の中でノロノロと進む

 

そいやドライブレコーダーとか保険はどうなってんだ

 

「カメラは着いてるから、おっさんがさぼったらすぐ分かるぞ」

 

おっさんはさぼらないよ。お前は人生サボってるように見えるけど特に頭が。

 

「保険はーーー、あーー車検の時に一緒に入るだろ。んな事も知らないのかよ」

 

いやそれ強制保険だろ。任意で入ってるのか聞いてるんだ対人対物無制限なんだろうな。

 

「っち! こんな遅い運転で事故る奴いるわけないだろ! 任意保険なんか知るかよ!」

 

こっちが安全運転でも向こうから突っ込んでくるかも知れない。

今の時代は何が起こるか分からないのに任意入ってるか確認してくれ

 

「入ってないって言ってんだろ! 今まで事故っても保険使ってんの見た事ないわ擦ったりしても自腹で修理してる」

 

そっか

分かった理解した

 

もう無理

 

そもそも社内規定で頭髪ピアスが自由過ぎて無理だ。

合わない。

バイト如きで合わせて辛い思いしたくない。

一日で円満退社

パン屋にしとけば良かった。。。。

 

 

そんな愉快な経験を経てスーパーの店員バイトが決まった。

 

スーパーバイト

 

まだ駆け出しだからスーパーには程遠いけど、少なくとも三人分の働きはしてやる。

 

そう意気込むも初日はdvd鑑賞のみ。

一人でタコ部屋で三時間。

眠い。

スーパーの知識じゃなく社会人として当たり前の常識が大半だった。

知ってるし。

その中で就業中にあくび禁止というのがあった。

既に三回も禁忌を犯してる。

これは流石に厳しすぎる自発的行動じゃなく生理現象なのに。

そりゃまともにしないけど押し殺すから簡便してほしい夜勤明けなんだあくびしてツボからラブリーな妖精を召還して手伝ってもらうつもりなのに。

 

 

そして、初日が終わり、次からが本番。

 

面接の日はあんなに愛想の良かった店長がミーティングで鬼のような態度で恫喝してくるビビらせてくる。

あいにく俺に恫喝は通用しないよそれなりに修羅場くぐってきてんだ恐縮するフリぐらいはサービスでして上げるけどフリは得意だ。

かましいれてるんだろうなぁそんなの不要なのに三人分の働きする気満々のスーパーバイトですよ逆効果だぞ既に半人前でいいかという気分になってきた。

てか半人前以下だけど初日だし何していいかわかんね。

 

 

テキパキした40前後のパートさんについて一通り教えてもらう。

良かった金髪20代だとどうしようか不安だったけど40前後の女性なら安心感と常識を併せ持ってる一番の好きな世代

 

この女性を今後、テキパキさんと呼称します。

 

テキパキさんに一通り教えてもらい、私はこれで上がるので、何かあればあの人に聞いてくれと切ない事を言われる。

あの人は更に年上というのはいいとして、見た目から意地悪そうな顔をしている。

当ブログ管理人は人を見る目だけは常人より優れたアンテナを装備してる。

あまり接触しない方がいいとアンテナ情報をびんびんキャッチした。

 

この女性を今後、同シフト略してメガネと呼称します。

 

テキパキさんに提示された四箱に入った約30種類の品を陳列する作業に入る。

制限時間は120分。

間に合わなければ、メガネに引き継いで帰ってくれていいと優しい言葉を頂く。

ok

絶対に時間内だ。

優しい言葉と甘い言葉に乗っかるとイタい目見るのはよく分かってる。

てかメガネさんと接触したくない。

 

まず分かり易い飲料を先入れ後出しでガムシャラに入れていく。

次にカレー粉等の調味料にかかるのだが、種類が多すぎてさっぱりわかんね。

いくら探しても無いのあって、仕方なくメガネさんに聞いたら、ココだと教えられ、気持ち鼻で笑われる。

提示された場所には何もなく売り切れた状態だった分かるわけねー!

こんなトラップがあるなんて想定外だ新人ぽい屁理屈で申し訳ないけど聞いてないしわかんね!

以降、商品は無くても商品名書いたpopのバーコード番号で照合すればいいと自力で発見する。

などとしてたら既に1時間近く浪費してたヤバい時間ない急がないと!

 

加速装置のボタン押すしかねー

 

これは精神的負荷が大きいので一日数回しか押せない上に、数分しか持続効果ない。

とはいえ、今押すしかない谷までもてばいい300まで上げて!

 

加速装置を点火してレトルト商品にとり「すいませんコーヒー粉はどこですかの」

 

!?

 

おばあさんが珈琲粉の場所を聞いてきた。

いや俺忙しんだけど加速装置に火を入れたばっかなんだけど苦い質問してくんなよ

てか知るわけないじゃん

などと言うわけにもいかず、天井にぶらさがってるコーナー名を頼りに案内する。

 

じゃなバアサン、後は好きなの選んでくれ!

 

「これは湯を入れるだけでいいヤツかの?」

 

知るわけないじゃん!「」

いやもう見るからにコーヒーメーカーに仕込むタイプだろ!

あっちのブレンディとかネスカフェのビンにしろよ!

 

「こちらはフィルターに粉を入れて湯でこすタイプですね」

 

「嘘やろ? これいつも買ってるけど湯で溶かすんやで」

 

「」

 

何で聞いた・・・

 

 

何で聞いたあああああ!!!

 

 

ババア場所だっと最初から知ってたんだろ俺の加速装置がもう下火だよ時間もないのに何してくれんだ!

 

ばあさんの相手を終えて急いで帰るも店内は走ってはダメというルールを思い出しこけそうになる危ない危ないこれが3流ラブコメの主人公だったら確実にコケてた

良かった主人公じゃなくて

いいのか脇役で・・・

んー今はいいとこしとこ時間ないんだ!

 

 

品いれする前に何を入れるのか先に全部肉眼で確認して、品入れしつつ陳列棚を舐めるように見渡して次の行動イメージを先読みしながら行うというスキルを取得する。

 

途中でテキパキさんが仕事終えて買い物しつつ、初日にしては早いですねなどと見え見えのおせじを言われて気力が回復するコレで加速装置が@2回は使えそうだ。

 

 

加速装置に点火して時間短縮を図「すいません味噌はどこですか」

 

!?

 

オバサンさんが味噌の場所を聞いてきた。

いや俺忙しんだけど加速装置に火を入れたばっかなんだけど醗酵した質問してくんなよ

てか知るわけないじゃん

などと言うわけにもいかず、天井にぶらさがってるコーナー名を頼りに案内する。

 

じゃなオバサン、後は好きなの選んでくれ!

 

「田楽につける味噌はどれですか?」

 

 

 

何だよ田楽の味噌てー!

将棋の最中に出すような必勝味噌なのか新人でたどたどしい挙動してる俺が知るわけないだろー!

 

 

仕方なくメガネさんに聞く

 

さすがのメガネさんもメガネを一瞬閃かせてオバサンを引き受けてくれた

助かったメガネさんもなかなかいいヤツかも知れない。

 人を見分けるセンセーが錆びてるのかも磨いていかないと

 

たった二時間弱なのに5回も何かしら商品の場所を聞かれた。

なんで自分で探さないんだ自分で探して発見する楽しみを知らないのか大きい本屋なら1時間は平気で探す。探すのも醍醐味の一つなのに。

もしかして新人を試してる店長からの刺客なのk

 

それでも時間内に陳列を終えてドヤ顔でメガネさんに報告する

 

「それじゃ、コレらもお願いね。時間に間に合わなかったら置いといていいから」

 

メガネぇぇ

間に合うわけないだろ@10分じゃねーか

曇ってるのかメガネが曇ってるのか俺の心を曇らせんな

 

結果、間に合うわけもなくメガネさんに申し訳なしと報告して使えねぇ的な視線をメガネの奥で光らせながら店長に報告して上がるように言われる

 

・・・なんで店長

 

言われるがままに店長に報告すると競馬談義に夢中らしく、自分のペースでこれからもヨロシクと適当に言われ初日を終えた。

 

 

こうしてダブルワークの幕が開けたゴールがいつでどこなのか見えないまま寿命を削る作業が続いてく

 

 

オワリ

 

 

 

 

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