むかつく事ばっかしの社会に負けずにもっと上を目指す向上委員会

地震とか諸々で心揺れた出来事などなど

2018年6月18日

07時58分(日本時間)

その日は休みで、まだベッドの上。

といってもそんなに寝れるわけでもなく、まどろむろいう贅沢な時間を過ごしていた。

ギシ・・ギシ・・・

「!」

ギシギシギシギシギシ!

おいぃぃ! まてまて下着しか装備してnギシギシギシギシギシ!

やばいやばいやばい家のローンがまだまだ残ってるのに壊れる人生設計とかいろいろ壊れる!

軋むベッドの上でもちよる優しさもなくHARD(きつい)現実を抱きしめ合って、それから目を閉じてる場合でもなく初撃が通り過ぎてから階段を駆け下りて家族の安否確認。

少し遅れて大学生の長男がパンツとシャツだけで起きてきた。

おま俺

とにかく服を着ろ家の中は危険かもしれないと下着のまま指導する。

嫁の姿が見えない。

もしや一人だけ逃亡しやがったのかと思ったら洗濯物を干してた。

凄まじくいつもの平凡な世界。

「何してんだ?」

「今、凄い揺れたよな!」

「いや、何してんだ?」

「見たらわかるやろ」

分かるけど、いまいち分からない。まあいいけど無事みたいだし。

高校生だけど中二な長女が今にも家を出るところだったらしく、玄関で固まっていた。

現在なろう小説に投稿してる作品がブクマ500を超えて絶好調な長女。

「あー、コレは魔王が復活したかも・・・」

 

何言ってんだコイツ? 

相手してほしいのか?

構ってちゃんか?

何て返してほしいんだ?

親として話に乗った方がいいのk

 

「・・・じゃあ討伐隊に召集されるかもな」

「せやな」

「物置のエクスカリバーの手入れした方がいいか?」

「せやな」

 

せやなじゃねー

二度もツッコむチャンスを与えたのに適当ぶっこいて返してんじゃねー

エクスカリバーなんてどこにあんだよ心か心の中の鞘に収めてんのか

いや日本刀じゃないから鞘なんてない抜き身だ

 

変なテンションのまま学校に向かうが当たり前のように電車が止まっていて、次男もろともすぐに帰宅してきた。

小学生の次女だけが学校でお勉強。

会社から電話があったが大事な用事(内緒でしてるバイト)があるので緊急出勤はスルーした渋滞してる目に見えてるのに奈良県から大阪になんか行けるか。

こんな感じで大事に至らずにその日はいつもの日常を過ごして終わり。

幸いな事に討伐隊に編入されなかったので家で過ごした。

 

6月某日

待ちに待った約束の日。

長男が二十歳の誕生日を迎えたので嫁と三人で居酒屋にいってきた。

言うならば20年寝かせたワインを飲むようなもの。

それはもう絶品のワインになってるはず。

一口に20年といっても、生まれた子が二十歳になるぐらいに長い年月を寝かせたワインだんだから。

もっとも、飲んだのは生ビールとチュウハイとハイボールだけど。

さらに言うと、父親は生ビール一杯しか飲んでない。

長男はいろいろと4杯飲んだのに全然普通だった。

父親が一杯で真っ赤な顔に、赤鬼みたくなってるのに。

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なかなかに飲める体質らしい。

それがいい事なのかどうなのか分からないけれど、羨ましくはある。

帰りも平気で自転車を漕いで先行して一人で帰っていった。

嫁も酒豪なのだけど、この日は飲みすぎたようで挙動が怪しいので仕方なく殿を務めてノロノロと帰る羽目になった。

だから外では飲みすぎるなと。

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帰る前に何十年ぶりかになるスリーショットを撮ってみた。

この幸せ味の酒が二年後と三年後と十年後にも飲める。

あと三回も飲める。

三回目はもう死んでるかも知れないけれど。

というか目が死んでる。飲みすぎて死にかけてる。

一杯だけなのにいっぱいいっぱいです下戸ですいません。

幸せなんて縁遠いと思ってたけど、こんな近くにあったんだなーとか。

無様にも思ったりして。

あんなに卑下して否定してた平凡でちっぽけな幸せでも満たされるものなのでした。

 

6月某々日

潮干狩りにいってきた。

それはもう、絶好調に干潮日だった。

以前にいった時はバカ貝が大量発生してて、掘ってもホってもバカ貝祭り。

バカなんじゃないかと思えるくらいにバカ貝ばかり取れた。

しかしこの日はバカ貝も学習して賢くなったらしく見当たらない。

ちゃんとアサリばかり取れた。

干潮時間は短くて、子供をそっちのけで必死にしてたら周囲が海に飲まれ始めていて死にかけた危ない危ない自分が泳げないのを忘れていた溺れるとこだった(人生の荒波に

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帰宅中の道の駅に温泉が併設されていたので寄る事にする。

海は砂でジャリジャリするから嫌いだ泳げないし嫌いだ山の方が好き。

ジャリジャリを落として帰りたいので寄る。

ジャリジャリだけ落とすつもりが御当地グルメなどで必要以上にお金も落としてしまった。

潮干りなんだから財布を貝にしなきゃいけないのについつい財布の紐と気が緩んでしまった。

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写真ではしょぼい感じだけど、実物も外観はしょぼい。

中身も大風呂と水風呂しかないショボイ。

露天風呂があったので合計3つか。

しかし水着を着用すると屋上の混浴風呂に入れる。

残念だ。

水着なんか持ってきてない。

仕方なく露天風呂に入ってると、竹を模したプラッチック製の塀に穴が空いていた。

何この穴。

凄い気になる。

方角的に駐車場が見えるだけだと思うけど気になる。

ダメだ何かしらの魔法にかかったみたく確認しなければならないという使命感に駆られる。

ジジイ供、早く上がれや!

何を長風呂してやがんだカラスを見習え早く俺を一人にしてくれアホー!

3秒だ3秒でいい。

穴から覗いて目の照準(ピント)が合う3秒だけでいいんだ。

3秒だけ俺にくれ!

流石に人目がある場所で穴を覗きながらシリのアナを人様に向けるというマヌケーな痴態は晒したくない。

もしかしたらドッキリTVかもしれない今風に言うとモニタリングというヤラセだろソレはなTVのしかけたトラップかもしれない。

分かってる。

そういうリスクは百も承知だ。

だがそこにロマンが見え隠れしてるんだ。

冒険せずにいられようか。

そしてジリジリとチャンスを待っていると、その時がきた。

のぼせた。

かなりのぼせた。

命の危機。

つまりもう何もかもがどうでもいい状態。

生まれて三度目の水風呂に入り撤退する。

今でも気になってる情報求む!

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帰ってムニエルにしてみた。

アサリが暑くてのぼせて口を開く様がまるで人事に思えない。

あの時も口を開けて水風呂に入ってた気がする。

というわけでスタッフに上げずに家族だけで美味しく頂きました。

 

オワリ

 

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