むかつく事ばっかしの社会に負けずにもっと上を目指す向上委員会

(夏の)終わりのセラフ

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今週のお題「わが家の防災対策」

いきなり重い話で申し訳ない。

数日前に怪物台風がきて、奈良を軽く撫でていったわけだけど、大量の雨を投下していった。

それがとんでもない横風で、屋根の下に移していたゴミ箱にも降り注いだ。

当然、ゴミ箱の中に大量の雨水が貯まり、移動させよと(ry

 

書いてて面白くなりそうにないので次。

テーマ終わり。気まぐれに登録するんじゃなかった酷い出オチだ。

 

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台風は突風という槍をばんばん投擲して大阪にガンガン突き刺さっていった。

ニュースになったのはもういいとして、そこそこ大きい木が根こそぎ倒されていた。

 

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道によって倒れてる数が違うので、植えた時の技術かと思ったけど違う。

根が大地を掴めてないからだ。提供された土スペースが少なかったんだろう。

そして倒れた木は更に細かく切られて分解されて捨てられる。

倒れちゃダメだ。

しっかりと地に足をつけて生きていかないと突然強風に遭遇した時に倒されて切られて社会から不要なものとして処理されてしまう。

大黒柱は倒れちゃダメ。

いい教訓もらった。

一番の防災対策は地に足をつけてく事(もう飛べない

 

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時間は少し遡る

まだ地に足がついてない学生供が夏休みという怠け者と努力家のステータスを大きく引き離すエンペラータイムを過ごしてる時の話。

まだスーパーでバイトしていた。

しかし既に疲弊しており、次の契約更新を白紙で出すと決めた。

四か月だかか半年だか知らないけど、年に数回、契約更新の書類を書かなきゃならない。

それを白紙で出す。つまりもうヤメ! 限界! 倒れる!

いつしかバイト辞める日を、心の支えして何とかやってきた。

その辞めてやる空気を察したのか店長が新人を雇った。

この店長は俺がバイト始めてから後に異動してきたので、まだよく分からないけど、他のおばちゃんパートからすこぶる評判が悪い。

だが辞めるより先に新人を雇うあたり、デキる。

ありがたい。

聞けば学生アルバイトらしい。

学生なのに居酒屋や家庭教師じゃなくスーパーのレジでもなく品出しバイトをチョイスするあたり闇属性なのだろう。

しかし新しい風なのは間違いない。

 聞けば関西八強の中の一つに数えられる大学在住だった。

そんな賢い子が選んだバイトを選んで従事してる俺も賢いという図式が成り立つ。

教えた事をきっちりするマジメなタイプで非常に有難い。

俺の後継機として十分だ。

やめられちゃ困るので手取り足取り優しく教えてやる。

そこにパワハラ的な空気は皆無だ。パワハラというよりパラダイス。

そして私はまもなく天に召されます(バイト辞める)

が、一週間後。

またも新人の学生バイトを店長が雇った。

バカなのか。

スペアなんて必要ないのに。

俺が最後の仕事としてやめないよう役に立つようきっちり教育してるのに。

ダメだなこの店長。いまいち先が見えていない分かってない。

二人もいらねーんだよバックヤードは狭いし暑いのに、右も左も分かってないクソ学生が二人もウロチョロされちゃたまんねー。

どちらかを淘汰しなければなるまいて。

もちろん、もう教えて仕上がりかけてる初期ロットを残す。

悪いな二人目、俺あんまし優しくないぞ。

 

「初めまして! 宜しくお願いします!」

 

ぺこりと頭を下げる女学生。

 

女学生だと?

 

女子を入れたのか。

他の汚れたオッサンならともかく既に枯れてる俺にハニートラップは通用しない。

甘かったな店長。

女子なら喜ぶと思ったら大間違いだ。

そんな思惑を読み取るかのようにじっと見つめる澄んだ瞳。

穢れてない。綺麗な瞳。

少し痩せてるけど、健康的なのに色白で透き通るような肌。

マジか・・・絶滅してなかったのか。これが・・・聖女というやつk。。

どこか怯えた瞳で、それでもまっすぐに立ち向かうように視線を向けてくる。

やめてくれ死にそうだ分かったちゃんと教えるから!

ちょうど朝礼的なものが始まる時間。

この時間は朝礼だから着いてくるように指示して朝礼へ(午後だけど)

店長と数人のパートが並ぶ中、店長の「こんにちは」という気だるい、そして朝礼の始まりも兼ねた挨拶。

「こんちには」 

 並ぶパートも店長に負けないぐらいの気だるさでおざなりの挨拶を返す。

その儀式にワンテンポ遅れて、

「こんにちわ!」

と、大きく澄んだ声で一人だけ斜め45度できっちり挨拶する女学生。

居並ぶパート連中が何コイツという驚きの視線を浴びせる。

それに屈せずものともしない堂々たる態度。

おいおい聖女かよ。これが聖女か。

「こんにちは」じゃなく「こんにちわ」との挨拶に現代っ子な匂いがするが、初期ロットも場に合わせて気だるい挨拶だったのに、たった一言の挨拶で場の空気を変えやがった。

HPが回復するだけじゃなく、この夏で減っていたMAX・HPすらも回復して上がってく!

これが聖女の力・・・なのか!

「新しく雇った学生さんだ。仲良く頼むわ」

チラっと俺にアイコンタクトを飛ばしつつ、なぜかドヤ顔で店長が紹介する。

OK店長。GJ店長。

分かってる。伝わってる。

バイトの契約更新したらいいんだろ。

OKOK。

すぐにでも契約継続にサインさせて貰うよ。

こんな聖女の働く職場を辞めるなんて選択肢はねーよ。

ここまで有能な店長とは知らなかったんだすまないすまない。

流石は店長になるだけはある。いい人選してんぜ店長!

新しい風どころか、突風過ぎて他のパートおばさん連中をなぎ倒しかねないけど、大丈夫、俺は倒れない。HPの上限値も回復してきてる。まだまだやれる!

 

まずはドリンクの品出しを教えよう。

重いからカート使って少しづつゆっくりでいいからね腰痛めてやめるパターン多いから無理しないで。

ドリンクは発注具合で置き場所を広げたり縮めたり自分で考えてしたらいいけど、こーゆーのはダメですよ隣のドリンクの置き場所が無くなるぐらいに広げたらダメ。

 

「こんだけ広げたら、今日入ったカロリーゼロ飲料の置く場所もカロリーゼロだw」

 

「・・・? あ、はい」

 

・・・殺してくれ。。

聖女様になんつー闇のブレスを吐きかけてしまったんだ!

闇属性のくせに光属性みたいな真似事するなんて死ぬ気か!

ドリンクの置き場がゼロじゃなくて俺の居場所がゼロだったんだ!

だがそれでも経験値だけは聖女のそれを上回る。

何事もなかったかのように続行するぐらいは可能だ。

以後、ダジャレ禁止。

バイト中のダジャレ禁止を十戒の一番目にもってこよう。

 

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学生バイトは幸いにして二人とも真面目で助かる。

真面目な人間は嫌いじゃないというか好き。

そして八月も終わろうかという頃、聖女様が明日から労働時間が変わるという。

俺とは入れ違いの時間らしい。。

あっそ。(ガン!

ふーん。(ドキャ!

まあノーダメージだけどね。

色が赤くなったけど死にかかってるからじゃないノーダメージだし。

 

こうして僕の夏は終わった。

短けぇ夏だったなぁ。

てか大学生なら今の時間でもいけるんじゃないのか

「いえ、高校生です」

「え」

「高校一年です」

子供じゃねーか。

どうりで穢れてないし聖女かと勘違いしてしまうわけだ騙された。

なんだこのガッカリ感。この感情はどこから湧いてくるんだ意味が分からない。

 

パートのオバサンというにはまだ若い30代の人が、鈍くさいながらも長く勤めていて、他の人にどこか馬鹿にされながら、それを本人も自覚しながら着実に、業務をこなしていて、そしてニコニコと、俺みたく新人に毛が生えた程度のクソ後輩にも敬語で丁寧に応対してくれる人がいる。

きっといいように使われて搾取されて蹂躙されてるだろうに、帰りがけに仕事を投げられて一人だけ残業させられても文句言わずニコニコと遅いながらもこなしていく。その背中を見てたら何故だか悲の感情が高まってくる。

きっといい嫁さんになるのに、フルで働いてるし、独身なんだろう。

もったいない。

こういう人が本当の聖女かもしれない。

 

だけど、社会に搾取されて蹂躙されるのはもう嫌だ何とかしないと!

と、思いながら足掻いてる平成最後の夏の終わり

 

サマーエンド

記事はもうちょい続く

 

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バイトじゃなく本業の方で関西空港に餃子の美味い店に行くというプランが立った。

それはすなわち命令。

行かないという選択肢はない。

だがしかし、その前日に怪物台風が関空を蹂躙していた。

行けないという声のある中、いけるとこまで行けと言われる。

やはり連絡橋が封鎖されており関空島まで通行できない。

仕方なく草履に履き替えて水遁の術で渡るも、そこで半数がリタイア。

忍びとしての修行が足りない。

耐え忍ぶという事を毎日課せられてる上忍ならば簡単なのに。

俺ぐらいになると毎日薄氷の上を渡るような生活をして鍛えてるから尚更に余裕。

だがしかし流石は世界的人気店。

凄い行列でとても並べそうにない。

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迂闊に横入りすると日本じゃないどこか別の国の風習と常識に則ってリンチされそうだ。凄い殺気立ってるし。

仕方なく大阪市内の餃子の王将にした。大阪市内だけど京都王将

やっぱ美味しいのは京都だな!

 

大阪王将も好きだけど京都王将のが元祖的な強さがある気がする